Latest Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

できること、じゃなくて

 まだ働き出していないのだが、なんだかいろいろ忙しくさせてもらっている。

 4年ぶりに友だちに会いに行ったので、生まれたばかりのお嬢さま用にと「スタイ」と「にぎにぎ」をなんとかつくってみた。
 いつもは、合成皮革とかビニールコーティング生地ばかりを使うので、実は綿とか麻とかはほぼ初めて扱うものだったりする(学生時代の家庭科をのぞく)。
 そもそも、わたしは特にミシンが得意なわけじゃない。数年前に、ふと思い立ってかばんの学校に半年通っただけで、趣味で作品をつくっているかたがたには及びもしないお粗末な腕なのだ。
 そのため、あとで洗濯したときに生地が縮まないように水通しをするとか、そういう基本も知らなかった。

 できること、じゃなくて、やりたいこと、をやろう。
 そんなふうに思ったのはいつからだろう。

 ロックミシンは難しくて布がゆがんだし、バイアステープもそんなにきれいには縫えなかった。
 手縫いでやるしかないまつり縫いなんか、ほんとうに笑っちゃうくらい素人くさい。
 刺繍とか、キルティング風とか、ひと手間をかける余裕などまったくない。

 でも、好きだから。
 下手くそでも、好きなことをやろう。やりたいことを。

スポンサーサイト

おかね

 とりあえず次の仕事が決まり、やれやれ。
 でも初出勤まで日数があるので、引き続き時間の使い方が課題なのです。

 掃除とか、勉強とか、雑貨づくりとか、いろいろやっているけれど、もとが貧乏性なのでちょっと単発バイトに行ってみた。
 少しは痩せるかしら、と不純な動機で軽作業に応募してみる。

 とある駅前に集合とのこと。
 平日の早朝にわらわらと集まる若者たち。大学生もいたみたいだけど、明らかにそうではない人たちもいる。だいじょうぶなの? 生計はたっているの?と、自分のことはさて置き、心配をするワタクシ。大きなお世話なのである。

 留学資金を貯めるため、大きな工場で住み込みバイトをしたことを思い出した。
 あのころはまだ若かったし、不景気とか老後の不安とか、そういう暗いものを心に持たなかった。

 腕も足もパンパンになって、最後のほうは時計をちらちら見てしまった。
 1分1秒たりとも人材を無駄にしない、という工場側の意気込みをひしひしと感じる現場で、鐘が鳴った瞬間にベルトコンベアが動き出し、鐘が鳴るまで延々と作業が続いた。

 なんだか、しょっちゅうトイレに行っては、廊下で立ち話をするOLの姿、それはもちろん以前の私も含まれるのだが、そういう世界とはやはり一線を画している。
 でも、いままでの職場では、過労死で亡くなったり、鬱病で休業したり、トイレで倒れて救急車で運ばれたり、そういう上司や同僚がいて、仕事というものは比較するモノじゃない。どんなことも大変で、必要で、貴い。

 ボトルに水を2本詰めて行ったけれど、飲む時間が無かったので1本はそのまま持ち帰る。
 これで、だいたい日給6千円くらい。

 ひとり暮らしをしているとお金のことはいつも頭にあるけれど、また深く考えさせられてほんとうに感謝なのです。

ゆかいなむしょく

 突然ながら、ただいま失業中。
 世のなかはまだまだ不景気、派遣社員は辛いところなのだ。
 でも、好きで派遣をやってるの、だから文句は言えないのさ。

 辞める前はちょっぴり焦っていたけれど、なんだか楽しく無職生活を過ごしていたりする。
 掃除したり、勉強したり、ミシンをかけたり。

 来年あたり、一度実家に戻ろうかと画策している。
 このままだとまったく貯金ができない。
 東京は高い。特に家賃がばか高い。ふざけているのかと思うのが、住民税も勘弁してくれというくらい高い。毎年平然と振込用紙が送られてくるのが、なんだか腹立たしいほどだ。
 生きるって、たいへんなのね。がんばるけど。

 実家には、もうすぐ24歳のちゃおの他、私と入れ違いに入居したマオくんがいる。
 見よ、この歌舞伎役者も真っ青の豪華な隈取りを!


 長年都会に住んでいると、田舎暮らしもよいものかな、と考えが変わってくるのだから不思議だ。
 でも、どうなるかまだわからない。
 次の飯の種をさっさと見つけねば!

いきてる

 実家にいる「ちゃお」は平成元年生まれ。
 つまり、もうすぐ24歳なのである。

 去年帰省して久しぶりに会った。
 もともと痩せていたのが、ほんとうに骨と皮だけになっちゃって、でも、ひとりで起き上がってごはんを食べにいく元気な子なのだ。

 ずっと一緒だったのに、そうだよね、わたしが勝手に留学したりひとり暮らししたり、わがままだったよね。にんげんは、ほんとうに勝手だよね。ごめんね。
 でも、文句も言わずに彼女はこんなにも長生きしてくれるのだ。

 つらいことがあると、ちゃおを思い出す。
 がんばらなきゃ。
 生きてるんだから。
 あの子のほうが、がんばっているんだから。

«  | ホーム |  »

« | 2012-02 | »
San Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 - - -

プロフィール

二文字屋

Author:二文字屋
二文字屋(にもんじや/nimo)
大阪出身
東京在住
キャットシッターを目指し、2匹の先生と同居中。
じゃまされながら翻訳の勉強をはじめ、なんとかプロに。
手づくり大好き。刺繍教室に通う予定。

愛濃(めのう)愛称:めの
半長毛三毛
2007年5月17日生まれ(と、勝手に決める)
兄弟たちと一緒に捨てられたところを
心優しきボランティアさんに保護され、
縁あって一緒に暮らしてもらえるようになる。
三毛の習性か、気が強くて賢い!

千代乃介(ちよのすけ)愛称:ちよ
シャルトリュー
2007年6月6日生まれ
蝶よ花よと育てられた秘蔵っ子。
お坊ちゃま気質なのか、のほほんとしており
とっても優しい。

****************
日日・・・にちにち。日々のこと。
花猫風月・・・かびょうふうげつ。猫のこと。
一編・・・いっぺん。詩のような雑文。
お客さまは猫さまです・・・キャットシッターのこと。
パンダの寝言・・・中国語のこと。
針と糸・・・手づくりのこと。
****************

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。